【SARIGIA】悪魔に魂を捧げてから1年。SARIGIA、単独公演を通し、涙声で思いをぶつけた一夜!!!

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今年1月より、「7ヶ月連続MV制作」を続けてきたSARIGIA。すべては、この日に向けての行動だった。3人が悪魔に身を捧げたことを宣言してから、ちょうど1年を迎えた7月26日(月)、SARIGIAは「新体制始動公演 悪魔降臨〜THE SEVEN DEADLY SINS〜」と題したワンマン公演を赤羽ReNY alphaを舞台に行なった。その日の模様を、ここにお伝えしたい。

 悪魔たちのカーニバルが始まる。そんな物語を追いかけたくなる映像も印象的だ。悪魔たちのライブは,訪れた人間(悪魔見習い)たちと魔界で楽しく…いや、荒々しく宴を繰り広げようと、轟音渦巻く「Devil Carnival」から幕を開けた。身体を縦に揺さぶる生音と横に揺らすデジタルな旋律が絡みあい、カオスなのにドラマ性を抱いた楽曲を作り出してゆく。気持ちを掻き立てる跳ねた演奏に触発され、観客たちも跳ねだした。ときに大きく手拍子をすれば、身体を激しく折り畳むなど、バンドの演奏と観客たちの感情がシンクロしながら、宴は踊り騒ぐ景色を作り始めてゆく。
続く「憤怒-wrath-」でも、荒れ狂う演奏に負けるものかと、観客たちが大きく頭を振り乱してゆく。メンバーらも攻撃的な演奏と荒ぶる声を張り上げ、観客たちを挑発。時に大らかな演奏の表情も見せながら、振幅大きな曲調を通し、彼らは観客たちの姿も自由に操りだしていた。
 感情に熱した火を付けたライブは、観客たちに突き上がる拳を求めてゆく。「傲慢-arrogance-」の演奏に合わせ大きく飛び跳ね、両手を咲かせ、身体を折り畳む観客たち。轟音の中にも胸揺さぶるメロウな歌が生きているからか。身体は熱狂に身をひれ伏しながらも、気持ちはアスカの歌を強く求めていた。
「赤く塗りつぶせ!!」。燃え盛る「嫉妬-envy-」が、思いきり熱狂を求め猛々しい音を響かせる。重厚かつサイコヒステリックな演奏とは裏腹に、耳心地好い歌を届けるところが嬉しい。身体は喧騒に溺れながら、にやつついてしまうのも、愛おしさを示す歌に心が惹かれてゆくからだ。

続くブロックは、民俗音楽的な要素も組み込んだエスノサイコティックかつ轟音響き渡る「色欲-lust-」から。跳ねながらも気持ちを重く揺さぶる音に触発され、大勢の人たちがその場で大きく跳ね続けていた。その轟音は、心に黒い翼と赤い角を生やし、見ている人たちの心を漆黒の闇の空へ解き放つ。漆黒の闇広がる空間で踊り騒ぐ宴こそ、SARIGIAらしい姿だ。
 意識を歪ませる痛々しいフレーズが飛び出した。激しさを伴いながらも速度を増した演奏を全身に浴びた観客たちは、「Hide&Seek」に合わせ身体を大きく折り畳み続けてゆく。サビ歌で観客たちが飛び跳ねるのも、SARIGIAのライブでは見慣れた光景。「頭を回転させろ!!」の煽りを受けヘドバンに興じる様も、SARIGIAらしい宴の様だ。
 「感情と本能の中、ここにあるすべての罪を、俺たちに捧げろ」。人が胸に抱える七つの罪の意識を、轟音のハンマーで叩き壊すような衝撃を「S.D.S」が与えてゆく。舞台最前では頭を振り乱す人たちによる大きな波のウネリのような風景が生まれていた。
 「魂の救済を」…呪詛を唱える言葉を受けて流れだしたのが、「怠惰-sloth-」。奈落の底を這いずりまわるような痛苦しくも不思議と心地好い感覚を、その歌と演奏は与えてくれた。ヘヴィ&ミドルメロウな楽曲が、妖艶さも加えながら、身体中へ恍惚という意識をたっぷりと塗りたくる。いつの間にか、演奏と重なるように頭を揺らす人たちが、そこには大勢生まれていた。

「1年前の今日、3人になって初めてワンマンをしました。そこからこの1年、いろんな葛藤や心折れることを経験。ここに来れなかった仲間もいれば、あきらめそうにもなったこともありました。それでも、この日まで止まることなく3人で歩み続けてこれたことを嬉しく思っています。それも、、ここにいるみんなのおかげだと思っています。そんな1年前に3人になって初めて作った、本当の始まりの曲。それを捧げたいと思います」(アスカ)

新体制となった今のSARIGIAの進むべき道を照らす楽曲として生まれた「終わりと未来」を、演奏。壮大な景観を描いたリリック映像も印象的なこの曲は、重厚さの中へ様々なドラマを描き出している今の音楽性と比べたら、歌を聞かせる楽曲として成り立っている。でも、そういう歌になったのも納得だ。ここには、当時の彼らの心の中へと渦巻いていたいろんな心模様が映し出されている。だからこそ彼らは、想いを何よりも強く届けたくてこの歌を生み出した。その気持ちを改めて確認しようと、新たな旅立ちから1年後の日に、この曲を熱情した気持ちのままに歌い演奏していった。
時代を遡るように、SARIGIAは同じくヘヴィでミドルグルーヴな歌系ナンバーの「ANEMONE」を歌いあげる。この2曲を立て続けに聴くことで、改めてSARIGIAが歌心を持ったバンドであるという姿勢を確認。沸きだす感情のままに歌い奏でる彼らの想いを、観客たちはしっかりと受けとめていた。
 
「突きあげろ!!」、「Deep;er」を合図にふたたび重厚な音が轟いた。でも、そこには胸を揺さぶるメロウな歌も生きている。身体は熱を求めながらも、大勢の人たちが手の花を揺らし、咲かせていたのも、彼らの想いを身体だけではなく心でも受けとめていたからだ。
妖しくジャジーな音色が響き渡る。それまでの風景を塗り替えるように、SARIGIAは重く跳ねたファンキーな「暴食-gluttony-」を演奏。親しみを覚える楽曲にみせかけ、とてもスリリングな狂気を抱いているところがSARIGIAらしさ。激しく攻めるだけがライブではない、テクニカルな演奏を通し、心地好く身体をスウィングさせてゆくのも、SARIGIAが持つ冴えた手腕の一つ。

「悪夢へ案内しよう」。会場へ足を運んだ観客たちを暗黒の世界に生まれたカーニバルの場へと導くように、SARIGIAはデスセンチメンタルでホラームードを満載した「in NIGHTMARE」を演奏。この日のために作り上げた映像が、まるでHALLOWEENの夜、夢魔の世界へ迷い込んだような幻想的かつ幻惑的な内容。フロア中の人たちを大きく上へ上へと跳ね続ける宴の中へと引き込んでゆく。ここはすっかり、闇夜に恋する悪魔たちによる魂を開放する場に塗り変わっていった。
「ここにある空間に全部置いてけ!!」。飛びだしたのが、SARIGIAのライブへ常に熱狂の風景を作りあげてきた「鴉」だ。黒い轟音の洗礼を受けた観客たちが激しく頭を振りながら騒ぎ立てる。サビでは拳を振り上げ、ときに黒い両腕の翼をはためかせ、黒い熱の渦巻く宴へ酔いしれていた。
場内に生まれた熱狂を、さらに熱く焚きつけるよう、最後にSARIGIAは「自己愛的自虐思想の歌」をぶつけ、フロアにいる人たちを踊り騒ぐ黒い祭り人に仕立て上げていった。大きく両手を広げ跳ね続ける観客たちの姿を通し、この日の公演がしっかり悪魔的なカーニバルの場となったことを証明していった。

アンコールは、黒い宴へ華やかな色を塗り重ねるように、カラフルな鍵盤の旋律も耳心地好い「強欲-greed-」からスタート。ヘヴィながらも気持ちを揺らす跳ねた演奏と耳をくすぐるメロディアスな歌が、気持ちを嬉しく騒がせる。騒ぎたいよりも、はしゃぎたい。そんな楽しさを、SARIGIAはアンコールの最初に示していった。
サイレンの音が鳴り響く場内。メンバーらが舞台の上へ横一列に並び、「逆罪行進曲」に合わせ思いきり頭を振りながら歌い演奏。その様に触発され、フロアにも同じ光景が広がる。アスカの絶叫や、Natsuと翔磨の攻めた演奏をエナジーに変えながら、フロア中で大勢の人たちが飛び跳ね、頭を振り乱していった。
 「最高だったと言える1日にしようぜ!!」。アスカの言葉を受け、翔磨のスラップベースが火を噴いた。最後にSARIGIAは「クルエル・シンフォニー」を歌い奏で、この会場にアガる意識をたっぷりと注入。心騒ぐ華やかな宴の様へ塗り上げていった。

止まぬ熱狂を受け、三度(みたび)メンバーらが舞台へ登場。
「めちゃくちゃ内容の濃い1年間を過ごしてきました。この1年で作った20曲すべてを披露したワンマンになりました。この1年みんなにも感謝しているけど、2人にもすごく感謝しています。ありがとう」(Natsu)、
「ここでやると決めてから、SARIGIA裏チャンネルや7ヶ月連続MVなど、生活をかなり犠牲にしてここまで突っ走りました。いろいろ背伸びしたぶん、いろんな方に迷惑もかけました。昨年7月に3人でふたたび活動を始め、今年1月にみやびくんが入ってくれて…出来れば4人でここに立ちたかったなと思っています。心残りもあるし、もっと出来たという気持ちもある。それでも今日ここに立てたのは、みなさんがいたからです。もっともっと先に進んで、またいつかここに立って、これがSARIGIAだという姿を見せたいなと思っています」(翔磨)。
「この1年間、本当にいろんなことを考えて、ここを決めたときからずーっと、自分たちのエゴだけでやっているんじゃないかと思ったり、でも違うと葛藤したり。ときには身の丈に合ってないとも言われてきました。でも、今日ここに立って感じたことは、本当に意味のある、やってきて良かったなと感じれた時間でした。それはみなさんのおかげです。ありがとうございます」(アスカ)

「この1年つらいことばかりだったからこそ、この日を迎えてライブが出来て本当に幸せです。だからこそ、今日一緒に最高の1日にしよう」。アスカの涙声を受け、まだまだ熱狂は終わらないと宣言するように、SARIGIAのライブには欠かすことのない楽曲を立て続けにぶち噛ましてきた。
ザクザクとしたNatsuのギターの旋律を合図に、これまで以上に猛々しい轟音を叩きつけた「Die,Die,DIE」。メンバーらの煽りに合わせ、観客たちも腕を大きく交錯しながら熱したい想いを舞台上へぶつけてゆく。フロア中に生まれた想いが一つに重なり合う。舞台の上とフロアの人たちの気持ちが一つに繋がり、大きく膨れ上がってゆく。そして…。
最後にSARIGIAは「VENOM」を突きつけた。熱した想いを注ぎ込む感情的な歌と演奏に触発され、頭を激しく振り乱す観客たちの姿がフロア中に広がっていた。これが、彼らが求めていた熱狂。SARIGIAが理想としていた一体化したライブの光景だ。最後の最後にSARIGIAは確かな手応えを感じながら、ここで得た想いを、次の舞台へと繋げていく約束を仲間たちと交わしていった。ライブ中、背景に流れていた映像には、ライブ映像を中心に据えたこの1年間の彼らの日々を投影。その映像と激しいライブが重なりあっていたことも、熱く胸を揺さぶった大きな理由になっていた。この日流れた、幾つかのオリジナル映像も、ぜひYouTubeで公開して欲しい。

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PHOTO:大西基・高橋まりな
TEXT:長澤智典

★インフォメーション★

8/16 悪魔的完全無料ワンマン第二弾
東高円寺二万電圧

9/3 翔磨生誕祭ミニワンマン
東高円寺二万電圧

10/1 2年ぶりのハロウィン主催
HOLIDAY SHINJUKU

10/27 ハロウィンワンマン
高田馬場AREA

●ライブ日程は、以下まで。
https://www.sarigia.com/live

SARIGIA ONLINE SHOPにて
【7ヶ月連続MV Single 第6弾】
New Single「憤怒-wrath-」
【7ヶ月連続MV Single 第7弾】
New Single「怠惰-sloth-」
同時 Release!!

【SARIGIA ONLINE SHOP】
http://sarigiainformation.stores.jp

怠惰 – sloth – Music Video【FULL】

「憤怒 -wrath-」Music Video【FULL】

暴食 – gluttony – Music Video【FULL】

傲慢-arrogance- Music Video【FULL】

強欲-greed- Music Video【FULL】

色欲-lust- Music Video【FULL】

嫉妬-envy- Music Video【FULL】

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SARIGIA ONLINE STORE
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―セットリスト―
「Devil Carnival」
「憤怒-wrath-」
「傲慢-arrogance-」
「嫉妬-envy-」
「色欲-lust-」
「Hide&Seek」
「S.D.S」
「怠惰-sloth-」
「終わりと未来」
「ANEMONE」
「Deep;er」
「暴食-gluttony-」
「in NIGHTMARE」
「鴉」
「自己愛的自虐思想の歌」
-ENCORE-
「強欲-greed-」
「逆罪行進曲」
「クルエル・シンフォニー」
-W ENCORE-
「Die,Die,DIE」
「VENOM」