ギャロ、渋谷のライブハウス5ヶ所をサーキットするワンマン公演『SHIBUYA BLACK CIRCUS』がスタート!!

IMG_0148

ギャロ、渋谷のライブハウス5ヶ所をサーキットするワンマン公演『SHIBUYA BLACK CIRCUS』がスタート!!。初回は、1stアルバム『GALLO』に詰め込んだ世界観を完全再現!!

               
渋谷のライブハウス5会場を舞台にワンマンサーキット公演を行う初日となったのが、4月21日(金)に渋谷デセオを舞台にした『SHIBUYA BLACK CIRCUS-GALLO-』。タイトルへも記したように、この日は1stアルバム『GALLO』へ収録した楽曲を全曲披露。同アルバムを軸に据え構築したライブの模様を、ここに紹介しよう。

飢えた悪魔たちは、熱狂をむさぼり喰らっていた。

 ランタンを手に、メンバーらが一人一人ゆっくりと舞台上へ姿を現した。フロアーでは大勢の観客たちが手にした皿をスプーンで叩き続けていた。最後に舞台へ登場したジョジョも、手にした皿へスプーンを打ちつけてゆく。
「腹減ったなぁ」。空腹を満たそうとギャロが突き付けたのは、研ぎ澄ました音を通し、観客たちの理性を乱した『共鳴』。サイコティックなギターの旋律が意識を狂わせてゆく。激しく疾走する演奏の上で、ジョジョは観客たちを煽っていた。中盤では、フロアーでウォール・オブ・デスも発生。冒頭から飢えた悪魔たちは、熱狂をむさぼり喰らってゆく。
『東京破廉恥劇場-ヱデン-』を通し荒れ狂う楽園へ導けば、ワジョウの吹いた笛の音を合図に、ジョジョと一緒に観客たちが『太陽』に乗せ「バンザーイ!!」と声を上げ騒ぎ続けた。狂気を帯びた音を切り刻むように突き付けた『玩具』。狂った行進曲『大日本黒鶏主義者聯盟行進曲嬰ヘ短調』を通しギャロは、跳ね続ける観客たちを快楽の地へ連れ出していった。
 『曲芸師』を通しギャロは、観客たちをフロアー中でくるくる廻りながら暴れ狂う技を繰り出す曲芸師たちへ様変えてゆく。『魔王-覚醒-』では、意識を覚醒どころか熱狂の中で攪乱させていた。フロアーでは、逆ダイの応酬も。観客たちを煽り、舞台上へ引き寄せてゆくジョジョ。そこには、クライマックスのライブにも似た魂と魂をぶつけあう闘いが描き出されていた。

ギャロは危険な快楽の夢へ溺れさせるように、触れた人たちを妖しげな異空間へ連れ出してゆく。

熱狂から一変、ギャロはミディアムメロウな『魔王-慟哭-』を奏で、病んだ心の嘆きを歌に変え、届けてきた。狂ったように笑い続けるジョジョ。『黒鶏論-創造篇-』が場内へ作りあげた、大きく揺れるうねり。怪しい物語を語るように、ジョジョが艶めかしく『極東恋時雨・紅』を歌いかけた。ギャロは危険な快楽の夢へ溺れさせるように、触れた人たちを妖しげな異空間へと連れ出してゆく。
 ねっとり『樂園』を歌うジョジョに導かれ会場中の人たちが2ステップを踏めば、歪みを上げたワジョウのギターを合図に『東京市下谷区少年盗賊団・虎徹』が飛び出した。演奏に合わせ大勢の人たちが飛び跳ねれば、タオルを振り回してゆく。これは祭りだ、理性を捨てて野生に戻った連中が感情のままに暴れ狂うお祭りだ。
「お前らのすべてを吐き出せ!!」、モニターへ足をかけ、思いきり頭を振り乱すジョジョ。場内からは絶叫や手拍子が飛び交ってゆく。激しい『魔王-粛清-』の演奏に触発され、頭を振り乱し暴れ狂う観客たち。轟く演奏の上で、むせび泣くギターの旋律が響き渡る。ジョジョが込み上がる気持ちのまま、嘆くように『独奏』を歌っていた。

その熱狂は、場内を熱く赤い色を染め上げていった。

「すべて喰らい尽くします」、ワジョウの言葉を合図に妖しくメロウな三拍子ナンバー『極東恋時雨・藍』が流れ出した。隣の人と手を繋ぎ、ゆったり身体を揺らす観客たち。哀愁味を抱いた歌や演奏が心地好い陶酔へ連れ出してゆく。
ふたたび演奏は熱を帯び出した。速いタイトなビートとメンバーたちの煽りに刺激され、大勢の観客たちが『夢題』に合わせ思いきり頭を振り続けていた。「すべてここに吐き出せ!!」、煽るジョジョ。熱狂はどんどん熱を持って上がり続けてゆく。『畸形』が場内に描き出した、野獣と化した観客たちが狂ったように場内で暴れ続ける熱狂の光景。「お前らを喰い尽くしてやる、死ぬまで踊れ!!」、身体を激しく揺さぶる2ステップナンバーの『夢葬』が炸裂。誰もが沸き上がる感情へ従うままに暴れ騒いでいた。全身を奮い立たせ暴れないと、高揚した感情を放熱しきれない。その熱狂は、場内を熱く赤い色へ染め上げていった。

会場中を皿とスプーンが激しく舞い踊る様は、ギャロのライブ特有の光景だ。

「まだまだ僕たちの腹は底無しです。お前たちの上手そうな身体を喰らわせてください」。『魔王-狂想-』に合わせ大勢の人たちがスプーンを大きく揺らし出した。ジョジョの煽りにヘドバンで想いを返せば、手にしたスプーンで皿をガンガン叩いてゆく。もっともっとと誰もが熱狂をねだっていた。舞台上もフロアーも、熱を喰らう食欲は無尽蔵だ。
『魔王-闇詩-』でも、誰もが両手に皿とスプーンを持ち、激しい演奏に皿を叩きながら想いをぶつけていた。会場中を皿とスプーンが激しく舞い踊る様は、ギャロのライブ特有の光景だ。そこに広がっていたのは、荒れ狂い、暴れ倒す風景だった。

最後の最後までギャロはクライマックスの熱狂を描き続け、観客たちと熱い抱擁を交わし続けていた。

轟く『蚯蚓』に合わせ、会場中の人たちが頭を振りながら熱狂の渦へ飛び込んでいった。高ぶった気持ちはもう止められない。フロアーでは観客たちが身体ぶつけあう激しいモッシュを繰り広げていた。終盤には、ウォール・オブ・デスや、ジョジョを囲むように走り廻ったサークルモッシュも誕生。どんどんグチャグチャになってゆく。だけど、それこそがここに似合う表情だ。凄まじい勢いで頭を振り乱す観客たち、フリーキーな『葬魔-LUCIFER-』に刺激を受け狂わずにいれない。場内は揉みくちゃ状態だ。ジョジョが、観客たちが、螺子の外れた人形のように頭を振り乱し騒ぎ祭っていた。
「燃え尽くせ、いいかー!!」、奇声を上げ観客たちを煽るジョジョ。その声へ絶叫を返す人たち。火照った感情へさらに熱を注ぐように『大日本黒鶏主義者聯盟行進曲ホ短調』をギャロは突き付けた。拡声器越しに煽るジョジョ。フロアーではウェーブジャンプすれば、タオル振りながら誰もが全力ではしゃぎ続けてゆく。
 最後に叩きつけたのは、ギャロ流メロコア/シンガロングナンバーの『禁句』だ。フロアーへ巨大なサークルモッシュが誕生。誰もが思いきり身体をぶつけ、無邪気に騒ぎ続けていた。
この日は110分の中へ24曲詰め込み、演奏。ギャロは最初から最後までクライマックスな熱狂を描きながら、観客たちと熱い抱擁を交わし続けていった。

ライブ後にトークショー「黒鶏式猥談会」を実施。

この日は、ライブ後にトークショーを実施。「黒鶏式猥談会」と命名しスタートしたトークは、先に「ギャロ単独公演企画『SHIBUYA BLACK CIRCUS』」にまつわる話から。会場ごとにアルバムをテーマにした公演を行うことや、次回のチェルシーホテル公演では、動画を撮影出来ることも事前に知らせてくれた。7月のイベントではアコースティックライブやノヴの聖誕祭を行うことも告知。ただし、8月はまだ謎のようだ。
この日はライブに於けるエピソード話でも、『大日本黒鶏主義者聯盟行進曲ホ短調』でノヴとワジョウがお尻をすり合わせて演奏していたことを告白。この日はノヴが演奏時用のセットリストを書いたのだが、『魔王-慟哭-』の「慟哭」を「慟器」と、『曲芸師』を『曲伝師』と書いていたことも話題に。ノヴが意外と漢字に弱いことも暴露されていた。

 今回はライブ後にアフタートークショーを行ったが、次は何をやってくれるのか。その前に5月5日に「ギャロ八周年記念晩餐会」が池袋サイバーで行われる。当日はカバー演奏も実施。現状、有力な楽曲の候補がXと語っていたように、是非そちらへも足を運んでいただきたい。

 最後に。ギャロのオフィシャルサイトでは、この日のライブレポートのロングバージョンの掲載を近々予定している。気になった方は、http://9allo.jp/を定期的に覗いて欲しい。さらに詳しい内容で、当日の臨場感を味わえるはずだ。

PHOTO: TAMA
TEXT:長澤智典

                                             
ギャロ Web
http://9allo.jp/

★LIVE情報★

・ギャロ単独公演企画 『SHIBUYA BLACK CIRCUS』

平成29年06月07日(水)
渋谷チェルシーホテル
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-DIAVOLO-』
平成29年07月03日(月)
渋谷ラママ
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-ACUSTICO-』
平成29年07月16日(日)
渋谷プラグ
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-NERO-』
平成29年08月02日(水)
渋谷オークレスト
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-RINASCIMENTO-』

・ギャロ八周年記念無料単独公演 『THE TOKYO DEMON CIRCUS 2017』

2017.05.05 [Fri] 池袋サイバー
★出演★
ギャロ
開場:15時00分 / 開演:15時30分
前売:0円 / 当日:0円
※ドリンク代別途

・ギャロ八周年記念晩餐会

2017.05.05 [Fri] 池袋サイバー
★出演★
ギャロ
開場:18時30分 / 開演:19時00分
前売:3000円 / 当日:3500円
※軽食付
※ドリンク代別途

●他、ライブ日程

・fiveStars presents 5周年記念ツアー「Realistic ideal 2017」
2017.04.29 [Sat] 大阪ルイード
2017.04.30 [Sun] 名古屋ホリデーネクスト
・ギャロ×THE BLACK SWAN対決公演(ツーマン) 黒翼
2017.05.07 [Sun] 渋谷チェルシーホテル
・Misaruka解散前主催イベント「-情熱の紅い薔薇と共に散る-」
2017.05.09 [Tue] 新宿ホリデー
・Dream Agent presents 3MAN 『鶏×猿×病』
2017.05.09 [Tue] 池袋ブラックホール
・唯依葉-yuiha-生誕主催公演『eternal oath』
2017.05.16 [Tue] 高田馬場エリア
・「魔界遊戯」
2017.05.17 [Wed] 東高円寺二万電圧
・ギャロ & シビレバシル VS企画 『ハレンチナイトチェンソー』
2017.05.28 [Sun] 札幌クレイジーモンキー
2017.05.29 [Mon] 札幌クレイジーモンキー
2017.06.24 [Sat] 沖縄サイバーボックス
2017.06.25 [Sun] 沖縄サイバーボックス
2017.07.24 [Mon] 池袋サイバー
2017.07.25 [Tue] 池袋サイバー
・ギャロ×黒百合と影 対決公演(ツーマン) 恥肉便所天獄-ハライソ-
2017.06.05 [Mon] 高田馬場クラブフェイズ
・REIGN主催 2 MAN LIVE 『6・6・6 DAY 1』
2017.06.06 [Tue] 池袋エッジ
・SAVAGE主催 [六大都市感染TOUR]
2017.06.16 [Fri] 大阪ルイード
2017.06.17 [Sat] 名古屋ホリデーネクスト                         
・CЯOWN×CГOWN presents 『ありそうでなかった夢の4MAN LIVE』 ~おやふーバースデー添え~
2017.07.11 [Tue] 新宿ホリデー

-セットリスト-
『共鳴』
『東京破廉恥劇場-ヱデン-』
『太陽』
『玩具』
『大日本黒鶏主義者聯盟行進曲嬰ヘ短調』
『曲芸師』
『魔王-覚醒-』
『魔王-慟哭-』
『黒鶏論-創造篇-』
『極東恋時雨・紅』
『樂園』
『東京市下谷区少年盗賊団・虎徹』
『魔王-粛清-』
『独奏』
『極東恋時雨・藍』
『夢題』
『畸形』
『夢葬』
『魔王-狂想-』
『魔王-闇詩-』
『蚯蚓』
『葬魔-LUCIFER-』
『大日本黒鶏主義者聯盟行進曲ホ短調』
『禁句』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る
Top
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。